FX独特のシステムに「レバレッジ」がありますが、FXをこれから始めようとしている初心者の方には、まず知ってもらいたいものです。それは、このレバレッジが、FXの魅力の一つだからです。FXのサイトを見ると、「レバレッジ」の文字が躍っていて、レバレッジがどういうものなのか知らなければ、前に進めません。FXは投資ですから、まずは、手元に投資資金を準備しなければなりません。FXの場合は、この運用する資金のことを、「証拠金」と言います。レバレッジとは、この証拠金に掛ける倍率のことなのです。自分の手元に1万円あったとします。このときレバレッジを10倍とすれば、10万円分の投資が出来るわけです。差益が出るとき、1万円で運用した時と10万円で運用した時の差は10倍になるわけですから、このレバレッジを使わない手はありません。FXは、少ない資金で投資が始められるというのは、このレバレッジがあるからで、初心者にも始めやすいものなのです。注意しておきたいのは、投資ですからいつも利益ばかりが出るものではないということ。差損が出た時も、倍率の分だけ大きくなることを忘れないでください。レバレッジは、自分で設定できます。1倍から100倍、場合によっては200倍まで掛けることができます。運用資金と為替の動きなどを見ながら、レバレッジを決めるのも、FXならではの裁量です。FX初心者の方は、まずは小さいレバレッジから始め、慣れてきたら、少しずつ大きくするのがいいと思います。
FXは、為替の動きによって生じる為替差益を得ようとするのが基本的な考え方で、短期での取引がほとんどであるようなイメージを、初心者の人は持っているようです。しかし、短期ではなく、中長期で運用を考えている人にお勧めなのが、スワップ金利を利用した運用方法です。スワップ金利とは、いろいろな国同士の金利の差のことです。最近は、日本も含め先進諸国では、かなりの低金利続きで、その利率は1%を切っています。ですが、新興国などの中には、預ける価値あり、と思える魅力的な金利の国もあるのです。
初心者とはいえ、FXを始めると、それまでは聞き流していた、ニュースのたびごとにアナウンスされる為替相場の値動きが気になります。FXのことを勉強するまでは、例えば「1ドル75円30銭から50銭で取引されています。」という内容は、75円30銭から50銭という幅のある中で取引をされているのかと思っていましたが、実は違いました。この正しい内容は、「1ドルは、75円30銭で買われていて、75円50銭で売られている」ということだったのです。
まだまだ情報を落ち着いて処理できない、FXを始めて間もない初心者です。これまで、経済にはあんまり興味がなかったのですが、FXを始めてからは、ニュースを見ていても新聞を読んでも、経済の動きが一番面白く感じるようになりました。日本やアメリカ、ヨーロッパなどの先進国も、中国や韓国などのアジアの急成長している国々も、インドやブラジルをはじめとする新興国の発展も、この先、どうなるんだろうなんて、興味津々です。これまでは、自分の身近に感じることではなかったのですが、初心者とはいえFXで資産運用するとなると、まるっきり関心の深さが違います。
FXの初心者が一番悩むのは、どのタイミングで為替取引をするのか、だと思います。私もFXを始めたばかりの時は、よく悩んでしまって、為替の値動きを見ながら落ち着かない時がありました。悩まないため、また、タイミングを逃さないためには、通貨を取引する前に、手放すタイミングを決めておくのがいいそうです。例えば、「1ドルあたり3円の円安になったら売ろう」とか、「1ユーロあたり2円の差損が出たら、もう、すぐに撤退しよう」とか。
FXを始める時、まず覚えたいのが各国の通貨記号なのですが、国と通貨単位をアルファベット3文字で表現するところは、なんだか、最近のアイドルグループみたいで、初心者でも覚えやすいと思います。初めのアルファベット2文字で国、残りの1文字が通貨を表します。まず日本なら、Japanとyenで「JPY」です。アメリカドルは「USD」、ユーロは「EUR」となります。基本的に、どの国がどんな通貨単位を使っているのかを知っていれば見当がつくので、簡単です。